軽度知的障害児の国語の学習について

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軽度知的障害のある三男。
小学校2年生。
地域の小学校の支援級に通っています。

小学校に入るとき、ひらがなは全く読めない、書けないの状態でした。

靴箱などに自分の名前がひらがなで書いてあると、
自分の名前だということだけはわかりました。

そんな状態での入学。

小学校に入ったら、ひたすらにひらがなを書いて覚えさせるのかと思っていました。

ですが、先生がしたことは全く違いました。

三男が発した単語を先生が赤ペンでノートに書いていき、
1ページが言葉でうまったら、それをなぞります。
それを1年間ずっと続けました。

目的は、ひらがなが集合して言葉になるんだということを理解できるように、
また、言葉への興味を高めるということでした。

三男はこの国語の授業が大好きでした。

自分の発した言葉が文字になることが楽しかったのだと思います。

親としては、いつまでもおなぞりしかしないのが時にはじれったくも感じましたが、
じっくり時間をかけてこの学習を続けた結果、
三男は国語が大好きになりました。

1年生が終わるころにはひらがなをよむということが楽しくなり
本をよんだり、テレビの画面にでた字を読んだり、
学校の壁にはってあるものを読むようになりました。
時間割表も自分で読んで用意することができるようになってきました。

そして、2年生の6月、ひらがなを手本なしで書けるようになってきたのです。
音読にも取り組んでいます。音読はまだ難しく、
単語としてまだとらえられないし、意味も理解せず読んでいると思います。
読み方もひらがなを1文字ずつ読んでいくという感じです。
でも何度も練習することで単語として読めるようになってきているものもあります。
「おかあさん」とか「さくら」など単語として読めているものもあります。

このような学習方法を通して、言葉が好き、
国語が好きと感じてくれていて、
それが学習への意欲につながっています。

障害のある子の学習に焦りは禁物です。

「はやくひらがなを読めるように」「はやくひらがなを書けるように」・・・
気持ちはすごくわかります。

でも長い目で見ると、
土台の部分をしっかり育ててやって
積み重ねられるようにしてやることが
実は子供にとって一番いいのではないでしょうか。

三男の最近の自宅でのブームは
かるたです。
とり役ばかりではなく、読み役もすすんでやりたがります!

言葉の勉強にはとても役立っていますよ!

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