アンガーマネージメントを学んで子育てを楽にしよう

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あなたは怒りという感情について、どう感じますか?

私は、「怒ることはよくない」「怒ると後で後悔する」など、ネガティブなイメージがあります。できれば怒らずに平和に過ごしたいというのが本音です。

でも、子育てをしていると、すぐにイライラして怒ってしまいます。

ちょうど、長男が中学生になって、定期テスト前なのに勉強をせず、「勉強しなさい」と怒ると「うるさいなぁ、わかってる!」となり、毎日親子とも怒りに満ちていました。

そんな時、長男の通う塾主催のアンガーマネージメント講習会の案内があり、迷わず参加しました!

アンガーマネージメントとは?

1970年代にアメリカで始まったアンガー(イライラ、怒りの感情)をマネジメント(上手に付き合う)ための心理教育です。

「怒らないこと」ではなく、「怒る必要のあることはことは上手に怒れ、怒る必要のないことは怒らないようになる」ことです。

怒りを知る

人間にとって自然な感情の1つで、怒りのない人はいないし、なくすことも不可能なもの。

だから怒ることはけしてダメなことじゃないとのこと。

問題となる4つの怒り

  • 強度が高い…激高して怒ってしまう。一度怒り出すと止まらない。
  • 持続性がある…いつまでも怒り続ける。根に持つ。
  • 頻度が高い…しょっちゅうイライラする。カチンとくることが多い。
  • 攻撃性がある…他人を傷つける。自分を傷つける。モノを壊す。(日本人に多い)

怒りは悪いことではなく、誰にでもある感情。だから怒ってもいいんだけど、これらにあてはまる怒りの種類には気を付けなければなりません。アンガーマネージメントする必要があります。

怒りは第二次感情

不安・辛い・苦しい・痛いなどの第一次感情がコップにたまっていって、そのコップが溢れたときに「怒り」という第二次感情が生まれます。

なので、第二次感情の「怒り」を減らすためには、第一次感情の「不安・辛い・苦しい・・・」を減らせばいいのです。

やることがいっぱいあって忙しい・しんどいなどの感情がコップ一杯までたまった時に、怒りとなって爆発するわけですね。

コップの大きさは人それぞれ。自分のコップの大きさを知り、それが溢れないようにテレビを見る・読書をする・ゲームをするなどのストレス発散法を用意しておきましょう。

怒りの感情のピークは長くて6秒

怒りの感情のピークである「最初の6秒をやりすごす」ということが大切。

人は怒ったときに最初の6秒でアドレナリンが強く出ると言われています。だから、このコントロールできない6秒という時間をやりすごせばいいのです。

6秒をやり過ごすための工夫として、手のひらに腹が立ったことを書いたり、その場から離れるなど、自分なりの方法を考えておきます。

私たちを怒らせるものの正体「べき」

「子供は言うことを聞くべき」「上司とは仕事ができるべき」など思っていると、その理想と現実のはざまにギャップを感じることで怒りを生みます

なので、決まった「べき」はなく、人によって違う「べき」を持っていて、その誰もが正解だと認識することが大切です。

そして、この自分の「べき」の許容範囲を広げてやることも大切です。人の意見を聞いたり、取り入れる努力もしましょう。

しかも、それは相手によってぶれないようにしましょう。子供に対しては特にぶれやすくなります。日によって同じことでも怒ったり怒らなかったりすると子供が戸惑います。いずれ子供の価値観へなっていくので、気をつけたいところです。

行動のコントロール

怒ることで変えられるならばコントロールすべきです。でも、変えられないことや、コントロールできないことや、重要でないことは、怒らずほっておけばいいのです。

問題は重要だけど、自分では変えられないし、コントロールできないこと。例えば、急いでいるときに渋滞にはまったとしても、自分では渋滞をどうすることもできませんよね。そのときは現実を受け入れて、自分でできる選択肢を探すこと。例えば行き先に連絡したり、音楽を聴いて気を紛らわせることですね。

自分が変えられないことは、受け入れる

そうすることで、ぐっと楽になりますよ。

まとめ

怒りは、対象が身近な人ほど強くなります。それは身近だからコントロールできるのではないという思い込みから来ます。

また、高いところから低いところへ流れます。例えば、上司がお父さんに怒り、お父さんが長男を怒り、長男が弟を怒り・・・というふうにどんどん連鎖します。

アンガーマネージメントを実践することで、こんな怒りの連鎖を断ち切りましょう。一番大切で一番身近な人を守るためにも。

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